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整形外科の看護師求人に強い転職サイトは?

整形外科 看護師の役割は、まさに他職種間の架け橋!すべては患者さんのためにある!

整形外科 看護師の役割は、まさに他職種間の架け橋!すべては患者さんのためにある!

看護師の役割というと、診療の介助や、看護記録の作成などがあげられます。

整形外科看護師においては診療の介助も専門的なものが多く、求められる看護技術も特殊なものが多いです。

また、すべては患者の回復のために繋がることでしょう。しかし、看護師だけでは患者の回復に貢献できる範囲は限られてきます。

一人の患者には様々な職種が関わるため、それぞれの職種に合わせて患者の情報提供を行うことが必要となります。

患者の最も身近にいる存在は看護師です。様々な職種に患者さんの状態や、目指しているゴールなどの情報を他の職種と共有するための懸け橋になるということも看護師の大切な役割になります。

今回は、整形外科の看護師の役割を、患者に対してや、同じコメディカルに対してという視点からも見ていきたいと思います。

整形外科 看護師の役割は医師に対しては、診療の介助と共に、代弁者になってあげましょう

整形外科 看護師の役割は医師に対しては、診療の介助と共に、代弁者になってあげましょう

整形外科という診療科は、診察の対象患者も幅が広く、診察の対象となる身体の部位も指や腕、足、脊椎など様々となります。それぞれの患部に合わせた診察の介助を行う必要があります。

また、診察の介助と並んで重要な役割となるのが代弁者になるということです。誰の代弁者なのかというと、医師と患者の両方になります。治療計画や経過など患者に説明したとしても、患者や家族の反応をうまく汲み取ってあげられない医師もたくさんいると経験上感じます。

じっくり患者と向き合って話をするという医師もいるとは思いますが、整形外科の医師は医療界の大工というだけあって、体育会系でせっかちな人が多いと思います。また、技術は素晴らしい医師でも、話が下手な医師もたくさんいます。

そんな時には、医師が伝えたいことを代弁し、患者に分かりやすく説明してあげるということが必要です。その逆もあり、患者は医師よりは看護師に声をかけやすいという傾向にあるため、患者が不安に思っていることや、退院の希望など伝えてあげる代弁者となるのです。

家族の代弁者になることも重要

そして、肝心なのは患者はもちろんのこと家族の代弁者になることも重要です。患者が入院している間、治療を受けている間は、家族はとても不安な気持ちを抱えています。

整形外科では、医師は外来、手術、病棟業務があるため、すぐに医師にコンタクトを取りたいとなっても、処置中や、手術中のために厳しい場合もあります。また、医師は遠方の学会に行くともなれば、数日間不在になることもあるため、家族がコンタクトを取りたいとなっても不可能な場合が存在します。

そんな時、家族の抱える不安を医師に代弁し、医師と家族が話し合えるようにセッティングを行ったり、それが無理な場合には、看護師がお互いの意向を代弁していかなくてはなりません。

私が勤務する病院では、医師は外来を午前中に行い、終了するとすぐに手術室へ直行するというような状況であるため、患者、家族、医師の意向を伝えあうために看護師の役割が大変大きいものになっています。病棟でありながらも無医村のようだという患者もいるほどです。

コミュニケーション不足は、信頼感を築くためには大きな支障となります。患者、家族からの信頼を得て、安心して治療が受けられるように調整していくことが業務の中でも大きな役割になっています。

不安が解消された家族や患者から感謝の言葉を頂いた時には安心しますし、同じ方向に向かって治療を行う一体感が生まれます。そんな時には我ながら良い仕事をしたな!と自分を密かに褒めています。

整形外科 看護師の役割は患者に対しては、痛みを取ってあげること。そして手や足の代わりになってあげること。

整形外科 看護師の役割は患者に対しては、痛みを取ってあげること。そして手や足の代わりになってあげること。

整形外科の患者はほとんどが身体の部位に痛みを抱えています。身体の部位はそれぞれであっても痛みは共通しており、その痛みを和らげてあげることが大きな役割だと感じます。骨折などで痛い時にはクーリングをしたり、体位変換をして安楽な体位にしてあげたり、何も看護の力で効果が得られないときには痛み止めを使用します。

そんなことは簡単な事だと思うかもしれませんが、患者は我慢をしてしまうのです。いかに患者に痛みを我慢させず、安楽に過ごしてもらうかということが大切です。痛みを我慢して良いことはありません。

普段の入院生活で痛みを最小限にしてあげることはもちろん大切です。私が整形外科で看護をする上で特に大切にしているのは術後の疼痛管理です。さらに言えば、術当日の夜の疼痛管理です。

その患者にとって手術の夜はその一晩限りです。その時に頼れるのはその日に夜勤をしている看護師しかいないのです。痛みで眠れていないのではないか?我慢して痛みを訴えられないのではないか?と常に気を配り、痛みを最小限にできるように看護をします。

翌朝、患者から「助かったよ。何度も何度も悪かったね。」「大分楽になりました」「あなたが夜勤で良かった」など声をかけて貰った時には自分の役割が果たせたなと感じる瞬間でもあります。

「手や足の代わりになってあげる」ことも大事です

そして、もう一つの役割である「手や足の代わりになってあげる」というのは、その言葉のとおりです。手などの上肢疾患の患者であれば、食事の時のセッティングを行ったり、靴ひもを結んであげたり、細かい手作業の介助が必要です。

足やなどの疾患では車椅子を押し、歩行器歩行を見守り、安全に移動できるような足の代わりになることが役割となります。

整形外科は介助が多くて面倒だというような看護師もいますが、介助が多いのはそれだけ看護師を必要とする患者が多いということなのです。手や足の代わりになってあげることで患者のセルフケアレベルは上がり、満足感も上がります。整形外科における看護師の役割は大変大きいのです。

整形外科 看護師の役割は理学療法士に対しては、密告者のようなもの

整形外科 看護師の役割は理学療法士に対しては、密告者のようなもの

理学療法士に対する役割が密告者とは?と思った方もいるでしょう。私は何度も密告してきたので、密告者としました。

何を密告するのかというと、患者の病棟の様子です。患者によっては頑張りすぎるほど頑張る患者もいますが、中には依存心の強い患者もいます。そんな患者たちの様子を理学療法士に密告するのです。密告という情報提供になりますね。

理学療法士はリハビリ室内での患者の様子や、リハビリ中の患者の様子しか知りません。患者を点で見るのではなく、継続的に見てもらうためにも看護師の密告は重要です。最近では看護記録を熱心に読んでくれる理学療法士もいますが、理学療法士と情報交換することで、新たな情報を自分自身が得ることもできます。

体験談として思い出すのは、ベッドからの起き上がりが弱いため、ベッドサイドでの起き上がり訓練を強化してほしい、車いすへの移乗が安定しないため、移乗訓練の強化をしてほしいなど患者の現状を密告したところ、リハビリ室ではそのレベルの事はできています」などと言われたことがあります。

どっちの姿が本当なのだろう?患者に対して少し疑いの気持ちを抱いてしまうこともありましたが、患者のリハビリの進行具合を知るためにも密告という名の情報提供、情報交換は重要だと感じました。

また、リハビリが嫌で仕方がないという患者もいます。痛くて嫌だ、面倒だなど嫌な理由は様々です。そんな時も患者の気持ちを密告し、少しでも患者がリハビリに積極的な姿勢になれるよう、働きかけることが重要となります。

また、患者は入院していれば、いつかは自宅に帰り日常生活を送らねばなりません。玄関に入るまでに段差があるのか、階段はあるのか、お風呂はどうなのか、トイレはどうなのかなど自宅の様子を確認し、自宅で生活できる状態までADLを向上させる必要があります。

自宅に帰るにあたって不安な点を理学療法士に伝え、問題を解決してもらえるようにすることも看護師の重要な役割となります。

整形外科 看護師の役割はソーシャルワーカーに対しては確認役。

整形外科 看護師の役割はソーシャルワーカーに対しては確認役。

近年の医療制度では包括医療となったため、入院日数の短縮の必要性がどこの病院でも叫ばれていることです。入院した患者さんは病院から自宅に帰れるというのは一番良いことです。

しかし、入院患者の高齢化に伴って、病院からそのまま自宅退院というのはどこの整形外科でも厳しい現状だと思います。後期高齢者で足の骨を骨折した患者に術後2週間で自宅に退院するようにといっても、不可能な事でしょう。

そこで重要となるのはソーシャルワーカーです。ソーシャルワーカーや相談員などの外部の医療機関と連絡を取る専門の職員がいない病院や施設もあるかもしれませんが、そんな病院では看護師が調整していることが多いのが現状です。

自宅に退院すると言っていてもいざ退院となったらこのままじゃ帰れないと言いだす患者もたくさんいます。入院すると同時に退院調整をソーシャルワーカーを含めて行い、転院調整の進み具合はどうか、転院先の施設や病院から連絡は来ていないか、受け入れはどのくらい先になりそうか確認していく必要があります。入院時から、退院を見据えた細やかな気配りが重要なのです。

整形外科 看護師の役割は同僚看護師に対してはチームの一員であること

整形外科 看護師の役割は同僚看護師に対してはチームの一員であること

看護師の仕事はきついとはよく言われたものです。だからこそ、同僚看護師の存在は大きく、仲間の存在が大切になってきます。先輩、同期、後輩などそれぞれのスタッフに合わせ、自分の役割は異なってきます。しかし、一番重要な役割は、チームの一員であるということです。

整形外科の勤務は搬送や一人では行えないケアなど、人手を要する場面がたくさんあります。そんな時、自分がチームの一員として、どんどん協力していくことが必要となるのです。

私が、勤務してきた他の診療科と比較してみて思うのは、整形外科の忙しいと感じることは体力消耗が他の診療科よりも大きいということです。しかし、どの診療科よりも整形外科が楽しいと感じます。

それはチームとして協力する場面が多く、仲間意識が強くなり励まし合うことで自分の役割を実感できるからかもしれません。仲間として協力し、励まし合うことで大変だと感じても頑張ることができています。病院内でもチームワークの良い職場として一目置かれているほどです。

まとめ

他職種間の架け橋となることが看護師の重要な役割です。

それぞれの看護師の担う役割についてお分かりいただけたでしょうか。他職種間の架け橋となることが看護師の重要な役割です。架け橋になるのにあたって大切なのはコミュニケーション能力になります。相手の思いを汲み取り、代弁してあげることにはコミュニケーション能力が欠かせません。また、広い視野で患者、家族をみることが大切になります。

難しいように思われがちですが、整形外科はチーム力が高いため、他の看護師がサポートしてくれることも多いので安心してください。整形外科ほどチームワークの良い診療科は他にありませんから。

整形外科で役割を果たしてみようかなと考えていただけたら嬉しいです。整形外科というチームの一員に是非なりましょう。整形外科チームの一員になるにはどうしたらよいだろうと不安にならないでください。そんな時には転職サイトで専門の転職コンサルタントに任せるという方法もあります。

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株式会社ドリームウェイ整形外科の看護師求人を選ぼう!編集部

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