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整形外科の看護師求人に強い転職サイトは?

整形外科 看護師として働くのに有利な経験と整形外科の経験を活かせる職場とは?

整形外科 看護師として働くのに有利な経験と整形外科の経験を活かせる職場とは?

看護師とはいっても、それぞれの診療科での特性によって仕事の内容は異なります。整形外科に興味を持ち、異動や就職を考えても不安に思ってしまうことでしょう。しかし、その経験が整形外科で活きるのです。ぜひとも整形外科で様々な経験を活かし、活躍してください。私の職場にも、様々な経験を持った看護師が勤務しています。

自分の知らない事を学んだり、自分のしていることを伝えたり。そのような事で、大変良い刺激を周囲からもらい、自分の、そして職場の看護の質が良いものになるのです。それぞれの経験が、どのように活かせるのか、下記にまとめてみました。ご参照いただき、整形外科看護師としての新たな一歩を踏み出しましょう。

そして、現在整形外科で勤務していて、自分のスキルアップを目指している看護師の方、その経験は現場での即戦力です。どんな場面で活かせるのかお伝えしていきたいと思います。

手術室看護師の経験は整形外科でこう活きる!

手術室看護師の経験は整形外科でこう活きる!

手術室看護師として働いていた方が整形外科で働く場合、解剖学に強いということは素晴らしい強みになるでしょう。私の職場にも手術室から異動してきた看護師がいますが、解剖学においては右に出るスタッフはいません

整形外科の患者は手術をする患者が多くいますが、解剖に強く、手術も実際に見た経験があるというのは、術後の患者の看護に大変役立ちます。私は手術の見学をしたことがありませんが、以前、手術室から来た看護師に助けられたことがあります。

整形外科の中でも大腿骨頚部骨折の患者はたくさんいると思います。人工関節置換術を受けた患者の足関節部付近に大きな内出血が見られました。術後、転倒したわけでもないのに内出血が突如出現したわけですから、とても驚きました。

手術室看護師の経験を元にドクターにツッコミを入れることもできる!

この内出血はなんだ?と疑問に思っている時に手術室看護師が現れ、これは、手術で股関節を脱臼させるときに医師が足を引っ張る。その時の力が強いために起こった内出血だよと教えてくれたのです。

このように、手術に実際立ち会っているからこそわかる経験だと感じました。手術室から異動をお考えの看護師のみなさん。その経験を是非整形外科で活かしていただけたなら、そこの整形外科はとても幸せな部署になると思います。

内科看護師さん。今までの経験を整形外科で存分に発揮できますよ!

若い患者か、よほど健康に自信がある患者以外は、ほとんどと言っていいほど、内科的な基礎疾患を抱えているのが現状です。

整形外科で治療が必要な患者の中には、整形外科疾患のみを抱える患者というのは数える程度だと思います。若い患者か、よほど健康に自信がある患者以外は、ほとんどと言っていいほど、内科的な基礎疾患を抱えているのが現状です。

私が、整形外科で働いていて感じるのは、整形外科のみの経験では内科的疾患に疎くなってしまう危険性があるということです。そんな時には内科を経験している看護師が良い刺激を周囲の看護師に与えてくれる事が必要です。

整形外科は怪我をしてくる患者が多いですが、糖尿病を抱えている方もたくさんいます。血糖測定、インスリン管理などは周手術期には欠かせません。そんな患者には、糖尿病に詳しい看護師がいるということは大変心強いことだと思います。また、整形外科疾患で入院してきたのにも関わらず、術前検査で糖尿病が発見されるという患者もいます。

糖尿病に詳しい看護師がいるということは大変心強いことです。

そんな患者には術後の指導を含めた看護が必要となりますし、看護、指導面で糖尿病患者の患者指導経験がある看護師には経験上でかないません。入院中の糖尿病管理は行えていても、退院後のシックデイなど指導も必ず患者には必要になることですし、糖尿病患者の看護経験は必ず役に立つ経験になります。

また、糖尿病だけではなく、循環器疾患の経験がある看護師も整形外科では活躍の場が多いと感じます。不整脈や狭心症などの基礎疾患を持っている患者もたくさんいます。手術の影響で手術後不整脈や、最悪な時には心筋梗塞になってしまう患者を見たことがあります。

そんな時、心電図の解読や、迅速な判断や処置の介助というのも、経験しているからこそできることなのだと感じました。その他にも、神経内科の経験がある看護師は、術後の血栓症のため、脳梗塞を発症してしまった患者の早期発見、対応をしている場面に遭遇したことがあります。

やはり、脳梗塞などの症状に気付く速さは、経験を積んだからこそ可能な事なのだと感じました。内科の経験しかないからといって、整形外科への異動や転職に不安を感じるかもしれませんが、内科を経験しているからこそできることが整形外科領域にもたくさんあるのです。

外科看護師さんその周手術期看護能力は整形外科であなたの財産です!

外科での看護経験があるということは、創傷の観察ポイントが瞬時に分かるということです。

整形外科以外の外科での看護経験がある看護師の方、その外科経験で培われた周手術期看護は整形外科でも同様に活かせます。また、整形外科では処置がたくさんあるため、外科領域での看護経験が大変活かせる診療科だと思います。

外科での看護経験があるということは、創傷の観察ポイントが瞬時に分かるということです。人工関節などの挿入後には、創傷の観察は特に重要です。感染の有無の判断になり、感染ともなれば早期の対応が必要となります。

患者さんの足が臭くても看護師は我慢しなくてはいけません。

外科での看護経験がある看護師の方、整形外科も他の外科と看護の面では大差はないと思います。何も心配することなく、その経験を存分に活かしていただけたら嬉しく思います。

整形外科の経験を活かせる職場!内科病棟での経験の活かし方。

迅速で的確な処置の介助を行うことであなたのスキルを発揮できます。

整形外科で勤務していて、内科病棟に興味があるという看護師の方。今までの整形外科での経験は内科病棟でも活かすことができます。

内科とは言っても、外科的な処置が全くないということはなく、IVHカテーテル挿入や、腹水や胸水の穿刺などが必要になる場面があります。

そんな時、整形外科で鍛えてきた処置介助という能力が活かせます。内科に比べれば、外科的処置は整形外科のほうが多いですので、迅速で的確な処置の介助を行うことであなたのスキルを発揮できます。

転倒予防に関する意識の高さを活かせます。

そしてなんといっても転倒予防に関する意識の高さを活かせます。内科は高齢で、点滴や携帯酸素ボンベなどが必要な患者がたくさんいます。とても転倒リスクが高い患者がたくさんいるということです。

転倒予防については整形外科に勤務すると必然的に鍛えられるものではないでしょうか?入院生活に潜む転倒の危険性をいち早く見つけ、入院中の転倒予防を率先して行ってください。

実際に総合病院の整形外科病棟で勤務していると入院中に骨折し、手術が必要となる患者は内科病棟に入院中の患者が多いのです。内科的疾患の治療のために入院しているのに転倒、骨折ということになってしまったら、まさに二次災害にあったようなものですね。そんなことにならないためにも、整形外科で積んできた経験を十分に活かし、安全な療養環境の提供に一役買いましょう。

整形外科の経験を活かせる職場!外科病棟での経験の活かし方。

整形外科の患者は他の診療科の患者と比較してもADL介助の量が多い。

整形外科で経験してきたことは他の外科病棟でも十分に活かせます。周手術期看護は経験した看護師でなければ対処できない事もあります。骨以外の外科に興味を持ったとしても、整形外科で経験してきた多くの事が妨げになるということは一切ありません。

自分のスキルアップのために看護の視野を広げようとしていることは勇気がいることですが、大変素晴らしいことです。普段何気なく患者の介助をしていますが、整形外科の患者は他の診療科の患者と比較してもADL介助の量が多いと思います。

今までどおりに他の外科病棟で介助をするだけで「なんて優しい看護師さん」と思われるくらいです。

今までどおりに他の外科病棟で介助をすると「なんて優しい看護師さん」と思われるくらいです。腹部などの術後ではすぐに歩けるようになりますし、ADLも自立していきます。でも、整形外科で経験をした看護師は、こんなことが困るのではないか?というケアの視点が鋭くなっています。

患者にとってその看護師がいることはまさに「かゆい所に手が届く」というような状態です。その磨かれたケアの視点をフルに活用し、外科領域でケアの達人として力を発揮できるのです。

整形外科の経験を活かせる職場!オペ室での経験の活かし方。

短い時間であっても患者への声かけ、対応などが的確にできる。

整形外科病棟での勤務は他の病棟だけではなく、手術室でも活かせます。病棟での患者とのかかわりは継続的ですが、手術室での患者との関わりは一時的なものです。手術室のみの経験では病棟でどのような回復過程をたどるのかイメージはできても詳細には分かりません。

整形外科で働いていたというだけで、術後の経過も実際に見ていますし、術前、術後の患者とのかかわりから患者が手術について不安に思うことなどが手にとるようにわかると思います。そのため、短い時間であっても患者への声かけ、対応などが的確にできるのです。

術後の申し送りの際に、病棟に帰室してから継続して観察してほしいことを伝えるのも大事です。

自分の不安な気持ちを分かってくれる看護師が手術室にいるとなれば、患者も不安は減り、万全の状態で手術に臨むことができると思います。私が勤める病院でも、整形外科から手術室に異動した看護師がいます。その看護師は、術後の申し送りの際に、病棟に帰室してから継続して観察してほしいことなども伝えてくれます。

こういうようなことも、病棟の整形外科看護師として経験を積んだからこそできる対応だと思いますし、経験をつなげていくことで上手に活用している看護師なのだと思います。

まとめ

看護師の経験は財産です!

それぞれの経験が、整形外科でどんな風に活かせるのかお分かりいただけたでしょうか。色々な経験を持った看護師が集結すると、どんな患者にも対応ができる最強の看護師チームができると思います。経験した人しかわからない事がたくさん現場にはあります。

また、整形外科で働いていたという経験は、他の領域での看護にも十分に活かすことができるということもお分かり頂けたかと思います。整形外科で培った経験はどこの分野でも活かせるので、整形外科のみの経験であっても、新たな領域への挑戦、自分のスキルアップに臆病にならないでくださいね。

新たに整形外科を職場にしたいとお考えの整形外科看護未経験の看護師の方、今までの経験を是非整形外科というフィールドで発揮していただけたら、嬉しく思います。もちろん整形外科看護から新たな領域へチャレンジしたい看護師の方も、今後、ますます看護師として輝き続けていただきたいと思います。今までの貴重な経験を無駄にしては大変残念なことです。しかし、経験を存分に活かせる職場を探し出すというのは大変な作業です。

そんな時には看護師転職専門サイトにお願いするのがオススメです。転職専門サイトでは自分の経験を十分に発揮できるような職場を紹介してもらえるのです。専門の転職コンサルタントに職場探しをお願いし、職場探しの労力を現場で看護力に変換させて活躍しちゃいましょう。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ整形外科の看護師求人を選ぼう!編集部

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